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花粉症~自然のリベンジ?への対応~

いよいよ、この病の季節本番が来ようとしております。

森林が植林でない時代にはなかったであろうこの病に、今私たちは毎年春に悩まされております。

「今まで自然を大事にしなかった報いだ」とか言うのはたやすいですが、現代に生きていかなければならないのも事実。

言い尽くされてきた病であるこの花粉症、改めて、整理します。

一、花粉のブロック

症状が出る前に何らかの処置を行うことが大切なことです。花粉症のアレルギー

「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」の不快四天王の症状が出る前の

「鼻がむずむずする」の段階で既に鼻粘膜には黄信号が現れています。その時点は

ニュース等に目を向ければ花粉シーズンの到来の筈です。ピークは毎年他方ずれるので

症状が軽いうちに治療の開始と花粉情報もこまめにチェックするのが賢明です。

また、花粉のブロックも大切です。家に入る前に花粉を落とす、花粉用のマスクや

メガネも併用しましょう。部屋干しも対処のひとつです。

二、体の対処~薬と手術~

そのほかの花粉対策としては、薬での対応のほか手術や免疫の治療があります。

(1)点鼻薬

初期の治療として有用です。他の薬の前にこちらを処方すると、症状が軽くなる場合も
あります。ただし花粉はスギやヒノキの他にもありますので、症状が重くなる可能性を
避けるため、毎日持続して使い続けることがポイントです。

(2)抗ヒスタミン関係
飲み薬や点眼薬があります。ただし、症状は抑えられますが眠気が襲うものもあります
ので、処方する場合には注意が必要です。車の運転や仕事に影響しないかをよく医師と
相談することが必要です。

(3)手術
鼻の粘膜をレーザーで焼くことにより、花粉への影響を減らします。痛みはそんなに
ありません。30分程度で手術は終わり、費用も1万円(3割負担の場合)なので考えても
良いですが、粘膜が再生すれば再発しますので根治の手段ではないことにご注意を。

(4)免疫療法
花粉症の根治の手段と言われていますが、かなりの長期間の対応になります(3年以上)。
その間に徐々に花粉に体を慣らしていくわけです。ただし治療はオフシーズンから、原因と
なっている抗原を体内に注入するので、副作用等は未知数です。

これらのほかに、ポピュラーな病であるがゆえに、日進月歩で治療法が研究されています。

その都度正しい治療をするため、さまざまな形での情報収集が有益です。花粉が多い日などは

家で研究するのも、良いのではないでしょうか。

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