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6月は、まだまだ、梅雨のジメジメした日が続いています。
テレビの天気予報で「傘を持ってお出かけください」と頻繁に聞かれるようになってきました。
この時期は、気圧の低下と温度や湿度の上昇に伴って、関節痛や皮ふ疾患、カビ・ダニの繁殖、食中毒…、気分もイライラ、湿りがちで、一年のうちでもっとも体調を崩し易いと言われています。
そこで梅雨時期の健康管理として、日常の生活環境について考えてみたいと思います。

朝夕の気温差が激しいこの時期、昼間の暑さにくじけて、“エアコン稼動開始っ!”となると要注意です!
エアコンは、私たちの快適な生活のために必要なものですが、反面、暑さや不快さに対する抵抗力を低下させていると言われています。 エアコンの設定温度が低すぎると冷房病や関節痛にも気をつけなくてはなりません。

梅雨時期の気温は真夏ほど上がりませんが、湿度は、快適湿度が50%前後と言われているのに対して、屋外では60%以上、屋内では90%以上にもなると言われています。
これでは、【蒸し暑く感じる】のです。
冷房病の予防には、外気との温度差を5℃以内に抑え、設定温度は28℃が省エネからも理想的と言われています。

ですが、 “風の効果”を考慮した湿度の調節で十分な快適さが得られることになります。

エアコンの温度設定をいつもより少々高めにしても、除湿や部屋の風通しを心がけると汗ばむことなく快適な睡眠が得られ、天候が不安定な季節の変わり目に良く起こる関節痛も予防することができます。

さらに、この時期、最も繁殖しやすいカビやダニの増殖も抑えるので一石三鳥、四鳥!です。
梅雨時期の健康管理には、栄養バランスを考えた食事も当然大事ですが、ついつい見逃しがちな、室内の湿度管理が、体調管理の基本と言ってもいいようです。
とは言え、梅雨を嫌な季節と決めつけず、お気に入りの傘を片手に、雨を楽しんで下さい。

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