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健康コラムイヤホンで難聴に!?
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"健康コラム Back Number vol.29"

〜イヤホンで難聴に!?〜

 五月も終盤、雨の多い時期になってきましたね。雨が多いと、タクシーや電車、バスなどの交通手段を取る方も多いかと思います。そんな移動時間を楽しく過ごせるのが最近流行っているiPodなどの携帯用音楽プレーヤー。おっと、これは宣伝ではありません!その音楽を聞くためのイヤホン・ヘッドホンが危ないんです。今回は騒音性の難聴について調べました。

【原 因】
 騒音性難聴の原因はさまざまで、大音量の音楽が流れるライブイベントやコンサート、クラブに行くことや、大きな音の出る電動工具、乗り物(オートバイなど)の使用などが挙げられます。これら以上に現在、問題視されているのがはじめに挙げたイヤホンやヘッドホンなのです。
 最近はiPodなどの影響により、バスや電車の中、街中を歩くときでも、イヤホンを使っている人が多いですよね。若者の大半が既に大なり小なり耳を痛めているとみられているそうです。ある医学誌の推計では、6〜19歳の青少年の12.5%が騒音性難聴を抱えているといいます。具体的な数字を言えば80デシベル(携帯電話の呼び出し音程度)以上の大きな音の場合は深刻で、8時間聞き続けただけで聴力低下を招く恐れがあるといわれています。100デシベル(防犯ブザー程度の音量)を超えると、1.5〜2時間で耳を痛めてしまうそうです。(ちなみにテニスプレーヤーのシャラポワがボールを打つたびにあげる“うなり声”は101.2デシベルといわれます。)

【対 策】
 では、どんな対策が取れるのでしょうか?大きな音を聞けばその分だけ、年を取ってから聴力が失われますので、小さな対策でも後々には大きな聴力の差となって表われるはずです。それでは、いくつか対策方法を挙げてみましょう。

1) 耳の使い方を考えよう!
  大音量で音楽を聴くと最高の気分を味わえますが、そこで一度踏み止まり、耳の事を考えてあげましょう!
2) 聴力検査を受けよう!
  面倒だとは言っても検査は聴力の変化を評価する唯一の方法です。なかなか自覚症状が出にくいので視力と同じようにときどき検査を受ければ、変化を客観的に評価できます。
3) イヤホン・ヘッドホンを選ぼう!
  音量を危険なレベルまで上げる人は多いですが、遮音性を持つヘッドホンやノイズキャンセリング・ヘッドホンを使うと雑音が入ってきにくいため音量を上げなくても聞こえは良くなりそうです。
4) たばこをやめよう!
  意外ですが喫煙は聴力に悪影響を及ぼすそうです。ある研究によると、喫煙者が難聴になる確率は非喫煙者の1.69倍だと言われています。
5) 耳を休めよう!
  iPodなど携帯音楽プレーヤーの乱用は難聴を招くとして、利用時間を1日2時間以内に抑えることが呼びかけられています。音量が適正でも、イヤホンで聞き続けると若くして難聴になると言われています。耳を休める時間も必要ですね。

【対 策】
 聴力の低下は人間関係にも影響を及ぼします。聴力が低下すると、人の話(話のポイントや主旨、その人の感情やその時の気持ち)を上手く聞く事が出来なくなるからです。「今何て言いました?」と聞き直してばかりだと相手の怒りを買うことだってあります。人間関係が上手くいかないと精神的ストレスが溜まり、身体にも影響してきます。耳を大事にして健康な生活を送りましょう!

2006.05.26

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