
「今年はメタボ健診元年」というフレーズをよく耳にしませんか?メタボ健診とは、4月から始まる特定健康診査&特定保健指導のこと。でも、いまいちよくわからないという方も多いのでは?
『早い段階に生活習慣病を予防するのがネライ!!』
4月からスタートする特定健康診査と特定保健指導は、生活習慣病になるリスクの高いメタボリック症候群(内臓脂肪型肥満)の該当者を見つけ出し、早い段階で病気を予防するための仕組み。健康保険組合や国民健康保険といった、保険者側に義務付けられました。対象となるのは40歳〜74歳です。これまで健診は、結果が出た後、問題箇所があってもフォローはなし。しかし、新制度では、問題を改善するために“保健指導”が実施されます。
健保組合や市町村指定の機関が指導
保健指導は、食事や運動など生活全般にわたるもので、もしも夫がメタボと診断された場合、妻も無関係ではいられません。
例えば、専業主婦のM子さん(40)の夫が、45歳の会社員の場合。夫は会社で特定健診を受けます。その後、メタボ該当、または予備群と診断されると、所属の健康保険組合から組合が指定する期間で保健指導を受けるようにとの通知があります。
指導では、改善のための目標と、食事・運動などのプランを決定。その後6ヵ月間、、目標達成に向けて、プランを実施します。もちろん、M子さん自身も同様に、夫の所属する健康保険組合指定の機関で、健診・指導を受けることに。国民健康保険の場合は、市町村指定の機関で実施されます。
この保健指導の内容は、保険者の契約した機関によって異なりますが、いずれにせよ、夫の健康を守るためのよい機会。積極的に協力するのがよさそうです。
【メタボ健診の主な流れ】 STEP1
健診の目玉は腹囲測定BMIも判定材料に!
特定健診の最大の特徴は腹囲(おへその周囲)測定。メタボの第一条件は、男性は85cm以上、女性は90cm以上です。もし腹囲が基準値以下でも、BMIが25以上の「肥満」域であれば、同等レベルとみなされます。
STEP2
検査結果から保健指導の有無を決定
検査結果から、保健指導が必要な人、不要な人に分類されます。基準は、腹囲またはBMIの数値、さらに血糖・脂質・血圧の3項目のうち標準値を超えている項目の数、喫煙の有無から判断。
STEP3
面接時に6ヵ月後を見据えて目標を設定
保健指導の期間は6ヵ月。初回に面接が行われます。個別面接なら20分〜30分、グループなら90分。機関によっては、この面接時に、体力測定も実施(オプション)。その結果と、健診結果、問診をもとに作成する「健康増進プログラム」で、運動プラン、栄養プラン、生活プランをアドバイスしてくれます。
STEP4
電話やメール、面接で半年間フォロー
面接から6ヵ月の間、担当の保健師・管理栄養士から、電話やメール、グループ面接などフォローがあります。支援コースは2種類あり、メタボ予備群は、その回数が1度だけ、メタボ該当者は、それより手厚く5度行われます。
フォローでは、最初の面接で立てたい計画が実行できているかどうか、できていなければ、どうしたらいいのかなどを相談します。6ヵ月後にメタボが改善されているか評価され、達成できていれば問題ありませんが、できていなければ、次回の健診でまたもや悪い結果が出ると、指導を受けることになります。
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