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酷暑というのは、この頃の夏の定番ですが、
近頃の冬も、酷寒というのに相応しい寒さが続く時があります。
このような場合、欠かせないのが暖房器具ですが、
寒くて体を動かすのが億劫になるとついつい油断しがち。
その結果、火災や火傷など事故に繋がりますので、
改めて暖房器具の正しい使用と、注意点について整理しておきましょう。

1.石油ストーブ
 寒いからといって、火を消さずに給油していませんか?
 石油=灯油は大変引火しやすいので、タンクのネジが緩んでいたりすると
灯油がこぼれて火災に繋がる危険があります。給油時は必ず火を消してから
タンクのネジを確認しましょう。
 また、雨天の時にはストーブで洗濯物を乾かすのも当たり前の行動ですが、
これも目を離した隙に洗濯物が外れてストーブに落ち、火事になることが
あります。近づけ過ぎないことと、洗濯ばさみでしっかりと固定されているかの
チェックを怠らず。
 そして、石油ストーブで怖いのは一酸化炭素中毒です。これも寒い時には
窓など開けたくないのは道理。ただし、石油が燃えれば酸素を使いうのも
道理です。新鮮な空気の不足は不完全燃焼を招き、CO2が発生します。
一酸化炭素は無色無臭のため気がつくのが遅れると命に関わります。
少し我慢し、少し換気を。

2.石油ファンヒーター
 石油ストーブよりも安全だから気にしなくていい、とか思っていませんか?
特にストーブほど火のイメージが強くないので、近くに置くものもあまり頓着
しない場合があります。しかし、スプレー缶など引火性の強いものは加熱されると
破裂し、ファンヒーターの火に引火することもあるので、十分注意が必要です。
また、石油ストーブと同じく、タンク給油交換時は火を消してからでないと、ネジの
緩みから引火することもあります。同様にご注意を。

3.ガスファンヒーター
 またさらに火から離れるため油断度が大きいのがこれです。ただ、ガスも注意
しないといけないのは、ガス漏れは見えないため、例えば接続口が甘くガス漏れ
が起こり、それがじわじわ充満して、ファンヒーターのスイッチを入れた途端に
引火することもあるのです。専用のガスコードを使うのはもちろんですが、留め
金も面倒がらずにつけましょう。また、ガスコックも開けっ放しにしたままでは
ないですか?「そんなことないだろう」の過信は禁物ですよ。

4.湯たんぽ、使い捨てカイロ等
 これは火も使わないから大丈夫だろう、という落とし穴は、低温火傷です。
低温火傷は湯たんぽや使い捨てカイロ、こたつでも発生します。体の同じ部位を
長時間温めるのはダメです。違和感や熱さを感じたら直ぐに使用を中止すること
です。湯たんぽは就寝前に布団の中に入れて、電気あんかはスイッチを切る等
「あたためたら、やめる」の励行を。

 寒い季節は、とかく暖房に頼りがちなのは致し方ないですが、
基本は体を温めるためには衣服に注意することと、適度な運動により、体そのも
のを温めることが大事なこともお忘れなく

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