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水道水(原水)を皆さんは安全な水と考えていますか?たぶんほとんどの人は安全と思っていないでしょう。だからこそ現代は、おいしい水や浄水器が注目されている時代なのです。

【美味しい水と安全な水は別】
水は、雨が山や地面を通り地下に流れろ過されたり、池や川から浄水所を通って水道水になるものがあります。最近では、酸性雨、ゴルフ場や田畑の農薬など の汚染、生活排水、水道管の老朽化、受水槽や給水槽の汚れなどであまりいい状態とはいえなくなっています。特に暑い暑い夏は雑菌が水の中にいっぱい増えま す。そのため雑菌が増えないように塩素をいつもより多く入れます。塩素はたんぱく質を溶かすので体にはよくありません。肌荒れの元にもなります。
多くの人は沸騰させたら塩素が飛ぶから大丈夫と考えているみたいですが、大きな落とし穴があります。水中の塩素は沸騰すると有害なトリハロメタンを発生 させるのです。しかも、そのトリハロメタンは水温100℃のとき、つまり水が沸点に達した時に発生しやすいそうです。ただ、20分以上沸騰させば除去され ていくので解決できますが水道水には赤サビやにごりの元である浮遊物などが入っているため沸騰することによりそれらの濃度は高くなってしまいます。炭を入 れれば大丈夫と考える人もいるかも知れませんが、炭は塩素や不純物を吸着するわけではないので、水が炭を通ってはじめてろ過されます。漬けておくだけでは あまり意味はありません。
我が家は浄水器があるからと、安心している人も多いでしょうが本当に大丈夫ですか?浄水器には基準があり日本ではJWWA(日本水道協会)基準、世界ではNSFインターナショナル基準がります。どのように違うかというと

水道水基準表

しかもこれらはあくまでも設置してすぐの基準なので、日数がたつにつれ、フィルター部分の除去機能が低下し、さらに浄水器によっては、細菌を殺していないため細菌がフィルター内で繁殖し、汚い水になっていく可能性があります。
そのような場合は、逆に浄水器を設置していない方がいいかもしれません。
人間のからだの約70%は水でできています。にごった水を飲んでいると身体の中はどうなるでしょうか?毎日新鮮な水を2リットルくらいは飲み、体の中を きれいに保っておく事は大切です。ペットボトルの水は、いくら密閉しているといってもペットボトルに入って何日も経っているので浄水器の水のほうがお勧め です。水にも鮮度がありますから!

身近な水が危険では、健康を脅かす要因になりかねません。みなさんも健康のことを考えるなら、まず水を見直してはいかがでしょうか?

2006.09.01

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