デイサービスで毎日の笑顔をサポートする総合介護事業のリハネット神戸

 

食欲の秋、スポーツの秋、など秋はいろんなことにチャレンジできる季節です。食欲が出る分、体重が増えてしまうのを気にする人もいるのではないで しょうか?トレーニングを始めようとしている方、既にしている方、今回は運動と食事について書きましたので、是非読んでみてください。
さて、トレーニングの目的でよく聞くのが「体脂肪を減らすため」です。そうやってトレーニングをする人に多く見られるのが、「運動してカロリーを消費し たのだから食事はとらない」というケース。しかし、こうした考えがリバウンドや長続きしないダイエットにつながっていることに気づいているでしょうか?

運動は単なるエネルギー消費のために行なうのではありません。本来の目的は、エネルギーを消費し、代謝の良い身体を作ることです。「運動をしてしっかり食事も摂る」ことが非常に大切なのです。
ここで、運動前、運動直後、トレーニング後の夕食と、3つのポイントに絞って「どんなものを食べたらいいのか」などを書いていきます。この3つのポイン トできちんと栄養補給していれば、疲労しにくく、疲れを残さない、筋肉量もアップ、などの効果が期待できます。

【トレーニング前】
まず、ここでは運動のエネルギー源を補給する必要があります。運動を始めるまでに1時間程度余裕があれば、おにぎりやサンドイッチ、ほかには中華まんや バランス栄養食品などでしっかりと炭水化物(糖質)などを摂る事をお勧めします。中華まんは意外と消化によいので寒い時期の捕食にはぴったりです。
運動前に30分程度しか時間を取れないのであればバナナやみかんなど消化吸収が早いものを選ぶ必要があります。皮が剥いてある甘栗なんかも消化や糖質のことを考えるといいですね。
運動までに何も食べられなかった場合はせめて直前にスポーツドリンクやゼリータイプのものを飲むようにしてください。しかし、牛乳や乳飲料は消化吸収に 時間がかかるため適しません。ゼリーもノンカロリーではなく、エネルギーがあるものを選びましょう。つまり運動前にもしっかり食べる事が大切です。

【トレーニング直後】
トレーニング効果を最大限に得るのに最も重要なのがこのタイミングです。ここで食べないと疲労は残り、筋肉もつかないので運動効果もあまり期待できませ ん。運動は身体にダメージを与えますがその修復のために運動直後は成長ホルモンが分泌されます。このタイミングで上手く栄養を補給して、身体を修復モード に切り替えましょう。
ここで必要な食事はエネルギー源として使われた糖質と、運動によって傷ついた筋肉を修復する材料の「たんぱく質」です。糖質の補給には柑橘系100% ジュースや果汁入りの野菜ジュースがいいです。柑橘系のものにはクエン酸なども含まれているため、疲労回復にもってこいなのです。たんぱく質の補給にはア ミノ酸(アミノ酸はたんぱく質の素!)やプロテインなどのサプリメントを摂取するようにしましょう。

【トレーニング後の夕食】
普段と同様、主食と副菜をバランスよく食べるのが基本ですが、トレーニング前におにぎりやサンドイッチを食べた場合はおかずだけにするという手もありま す。かといって、おかずに頼ると脂肪が多くなり、エネルギー過多になりがちなので、注意は必要です。脂肪分を控えた調理法にしたり、納豆、豆腐、鶏のささ みなど、低脂質・高たんぱくの食材を選ぶと効果的です。野菜もたっぷり食べてくださいね!

このように食事制限だけ、運動だけでは体脂肪の減少効果には頭打ちがあります。そして、効果が出にくいので長続きしませ ん。運動・食事に気をつけて、健康な毎日を送りましょう!!

2006.10.27

健康関連商品の通販

リハネットの定期健康コラム

当社ディサービスの風景をお届け

リハネットの好評イベントをレポート形式で

Instagramはじめました