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季節に関係なく、むくみ(浮腫)に悩んでいる方も多いのではないかと思います。そこで今回は、むくみのメカニズムや解消・軽減方法などを紹介していきます。 1.むくみとは
むくみとは、簡単に言うと、皮下組織に体の水分がたまってしまうことです。
血液とリンパ液は、代謝システムにおいて非常に重要な役割を担っています。何らかの原因によって、この血管とリンパ管の流れが悪くなると、余分な水分や老廃物が皮膚の下に過剰にたまります。これを「むくみ」と言います。
むくみは大別すると[病気などが原因のもの]と[一過性のもの]の2種類があります。

2.むくみの原因
病気が原因のむくみは、その病気を治すのが先決です。むくみの症状の出る病気は主に、高血圧症、心臓病、心不全、腎炎、ネフローゼ症候群、肝硬変などです。これらの可能性がある場合は、医療機関を受診してください。
栄養障害によるむくみは塩分の摂りすぎや栄養不足、暴飲暴食が原因で、食事に気をつければ改善されます。また、女性に多いホルモンのアンバランスによる むくみは、月経の前後や貧血、冷え症などから起こり、これも食事で改善することができます。むくみは体内機能の低下を教えてくれる体の注意信号です。普段 からのケアが大切です。

3.対 策
(1) 塩分の摂りすぎに注意!
塩分を摂りすぎると、体内から排泄されるはずの余分な水分が留まってしまい、行き場をなくして血管やリンパ管以外の場所にしみだしていきます。そうならないように、普段から濃い味のものを控え、ミネラルバランスのとれた食事を摂取しましょう。

(2) 適度な運動
ウォーキングや水泳、ランニングなどしっかりした運動もぜひおすすめですが、日ごろの生活の中で、少しずつ身体を動かすことも効果的です。例えば、立ち仕事や座り仕事をしている方は足がむくみやすいかと思いますが、時々、ふくらはぎを伸ばしたりするストレッチをするだけでも随分と違います。

(3) 水分補給
体内の老廃物を排泄する為にも、水を少しずつ飲むようにするといいと言われています。

(4) 冷やさない!
身体が冷える、つまり、血行が悪くなるということであり、リンパの流れも悪くなります。よって、身体を冷やさないような食事や服装をすることや、筋力をつけて代謝をあげて、何もしなくても身体が温かいという状態にしておくといいと思います。

身体がむくむと、動くのも億劫になり、それによって気分も憂鬱になりますよね。
そうならないように、普段の生活に気をつけて、身体も心もすっきりした生活を送りましょう!

2007.02.16

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