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その1 高齢期の健康づくりには「介護予防」が大切です

 平均寿命のの伸びに伴い、わが国の高齢者の多くは、健康に暮らしています。その一方で、老化による心身の衰えも少しずつ確実に目立つようになっています。
高齢期に介護が必要な状態になるのは、必ずしも病気が原因とは限りません。65歳以上の「死亡原因」と「要介護の原因」を比較すると、脳血管疾患は共通 ですが、要介護の原因をみると、衰弱、転倒・骨折、認知症、関節疾患といった生活機能(日常生活を維持していくための心身の能力)の低下が目立つように なっています。
転倒による骨折や関節疾患などによって体を動かさなくなり、それが原因で生活機能が低下していくという悪循環に陥り、やがて要介護状態になるケースも少なくありません。

【高齢期の健康づくり】

こうした高齢者の健康状況をみると、高齢期の健康づくりには、これまでの生活習慣病予防に加えて、生活機能の低下を防ぐために介護予防に取り組む必要が あることがわかります。例えば「ものを噛む筋肉を鍛えたり入れ歯の掃除をしたりして口の中の健康を保つ」、「食べ物を好き嫌いなくバランスよく食べて体力 を保つ」などの対策が必要です。

【どうしたら「介護予防」が出来るのでしょう?】

予防するためには、その原因を知って、それを取り除くことが大事です。
「要介護になる原因」には転倒や骨折、高齢による衰弱、脳血管疾患、認知症などがあります。
「年齢別」にみると65~74歳の人は脳血管疾患が多く、75歳以上の人は転倒や骨折、認知症、高齢による衰弱など、老化によるものの割合が高くなっています。
そして、介護が必要な人は75歳から増え始めます。

つまり…
「介護予防」に必要なのは、病気を防ぐだけではなく、「老化のサインを見逃さずに、早めに対処すること」なのです。!

2007.03.02

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