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残暑が厳しい中、いかがお過ごしでしょうか?
こんな暑い日は、仕事が終わったらビールを・・・という方も多いと思いますが、アルコールを飲む習慣が長期間続くとどんなことが起こりやすくなるのかと いうこと を、今回は1つ紹介していきたいと思います。

【肝臓の働き】

アルコールを飲むと、まず胃で2割程吸収され、残りは小腸へ行き、血中へ送り出されます。それが門脈を通り、肝臓へ送り込まれます。肝臓では、 ADH(アルコール脱水素酵素)やMEOS(ミクロゾームエタノール酸化酵素)で分解され(主にADHが分解する。)、アセトアルデヒドとなります。アセ トアルデヒドはALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)で分解され、酢酸になります。肝臓の働きはここまでで、この後、酢酸は血中へ送り出され、最終的に は炭酸ガスと水になります。

アルコール性肝障害とは、1日あたり60~80g以上のアルコール(日本酒で約3合)を、5年以上継続的に摂取している常習飲酒家にしばしばみられる肝病変です。
そして、日本酒で1日5合以上を、5年間以上継続的に摂取する人を大酒家と呼びます。

このような飲酒が続くと、まずはじめに肝臓細胞の中に脂肪が沈着する脂肪肝が起こります。脂肪肝はアルコール性肝障害の注意信号と言われています。この段階でお酒を控えるだけですぐに正常に戻すことが可能です。
続いて、以下のような肝病変が現れます。

(1)アルコール性肝炎
常習飲酒家で、過剰な飲酒を契機に急性肝障害の臨床症状を示すものをいいます。

(2)アルコール性肝線維症
常習飲酒によって、肝組織における変化のみられるものをいいます。

(3)アルコール性肝硬変
日本酒で毎日5合以上飲酒を10年以上続け、あるいはこれに相当する積算飲酒量の大酒家にみられる肝硬変をいいます。

女性では、これらの2/3程度の飲酒量で同様の病変が起こることがわかっています。また、肝細胞のアルコール代謝酵素の1つであ るALDHの遺伝子異常(ALDH2の活性欠損)のある人では、より少ない飲酒量でアルコール性肝障害をきたすといわれています。

アルコール性肝障害の特徴は、腫れていた肝臓が禁酒・節酒することによって縮小したり、血液検査の結果が改善したりするなど、可 逆的に変化することです。しかし、重症型や組織変化の進んだ症例では回復しなくなるので注意が必要です。

アルコールによる軽度の肝障害は、飲酒をやめる、もしくは控えることで軽快していく疾病です。自分の日常に当てはまると思う方は、休肝日をつくるなどでいいので、自分の肝臓を労ってあげるようにしてください。

2007.08.31

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