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2008年、新年明けましておめでとうございます。今年も健康コラムをよろしくお願い致します。
早速ですが皆さん七草ってご存知ですか??小さい時に7種類全部覚えた!と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。年末年始にかけて少し食べ過ぎたあるいは飲みすぎた方も多いはず・・・。七草粥で疲れた胃を落ち着かせましょう。

【1月7日は七草の日】
1月7日は「人日(じんじつ)の節句」「七草の節句」とも言われ現在は「七草粥」を食べる日となっています。原形は中国から伝わったもので旧暦の1月7日は新年の占い始めの日であるとともに朝廷や幕府に年賀を述べる日でした。
平安時代になって「七草粥」を食べることが慣例になり、江戸時代では、五節句(1月7日 人日の節句、3月3日 上巳の節句、5月5日 端午の節句、7月7日 七夕の節句、9月9日 重用の節句)の一つとして、将軍や諸侯が七草粥を食べる公式行事になりました。
時代が経つにつれ占いから「七草粥」に重点が移り、1月7日に「七草粥」を食べると邪気が払われ、無病息災でいられるという風習に変わっていきました。
本来、七草と書いた場合「秋の七草」を指し、お正月のものは七種と書いて「ななくさ」と読みますが、今ではお正月のものも七草と書かれて定着しています。

【春の七草】
●セリ:セリ科の多年草   解熱、健胃、整腸、降圧作用
●ナズナ:アブラナ科の多年草。別名ぺんぺん草   利尿作用
●ゴギョウ:キク科の多年草。別名ハハコグサ   去痰、咳などに効果あり
●ハコベ:ナデシコ科の多年草。別名ヒヨコグサ  歯槽膿漏に効果あり
●ホトケノザ:コオニタビラコ。キク科の2年草  解熱・解毒作用
●スズナ  カブのこと。アブラナ科の1年草  利尿や便秘に効果あり
●スズシロ  ダイコンのこと。アブラナ科の1年草 食欲増進、利尿作用など

これらは一般的なものであり、地域によって七草の種類、効能は異なります。

【簡単七草粥レシピ】
準備する物 (4人分)
七草  適量(すべて用意できない場合は数種類でもOK)
お米  300g
水   200cc
塩   少々

・米を洗ってざるに上げ、30分くらい置いておく。
・七草を熱湯で手早くゆで、細かく刻んでおく。
・お米と水を鍋に入れて火にかける。
・沸騰したら弱火にし、かき混ぜすぎないようにしながら1時間煮る。
・鍋に七草を加え、塩でお好みの味に調えれば完成!!

7日は家族揃って「2008年も家族みんなが健康で幸せに暮らせますように・・・」等、それぞれの願いを込めて七草粥をいただきましょう。それでは本年も皆様にとって良い1年でありますように☆

2008.01.04

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