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肩こりに負けず

~効果的な体操とストレッチ

現代生活とは切っても切れない症状、肩こり。多くの人がその対策に悩まされた経験が一度や二度以上はあるのではないでしょうか。

原因は、主に首や肩周辺の血行不良です。
頭部の重さは、体重の約一割を占めると言われ、この重さを支えるために首や肩周辺の筋肉は常に緊張状態にあります。これに加えて長時間同じ姿勢を保った り、首や肩を動かさないと、筋肉が運動不足に陥り、ひどくなると肩こりだけではなく、頭痛、吐き気、めまいなどの症状を併発してしまうのです。
人間が二足歩行になり、重い頭を支える体制になっているのでやっかいなものですが、これは簡単は体操やストレッチを実施することによりある程度筋肉をほぐすことができるのです。
今回はそのいくつかをご紹介しましょう。

1.ストレッチや体操の例
(1)頭を大きく前後に倒したり、ゆっくり回す
(2)鉄棒などにぶら下がる
(3)両肘を直角に曲げて、ゆっくりと顔の前で開いたり閉じたりする
(4)肩をすぼめるようにしてゆっくりあげ、しばらくその姿勢で静止し、その後肩の力を抜く
(5)頭上で手を組んでゆっくりと伸びをして、しばらく止めて力を抜く
なかなか文章で表現しづらいのですが、実際にやってみると、どこかでやったことのあるポーズが多いので、試してみてください。

2.ストレッチや体操の頻度
筋肉の運動不足は、このようなその場で簡単に実施できるストレッチや体操である程度解消が可能です。ただ、溜めてやっても効果は薄く、やはり短時間でもよいので、一日に何度か行うことがポイントです。
また、このほかの筋肉運動不足の解消として、磁気絆創膏を張ったり、シャワーの活用も効果的だと言えます。
症状が重い場合には漢方で緊張を解きほぐす薬を使う方法もありますが、この場合にはやはり他病気が隠れていると考えましょう。
特に高齢者で長期間治らず、日常生活に支障が出るような場合には、取り越し苦労に終わることでも良しとし、早めの医療機関受診をお勧めしておきます。

2012.05.10

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