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人は湯につかると、ほっとします。実は日本は最大の温泉大国であり、2位のイタリアに大きく水を開けています。そして日本人は、湯につかるのみでなく、歴史の舞台に身をおきつつ、文化に触れたり、グルメに舌鼓を打ったりして、温泉以外の楽しみ方を満喫しているのです。今回は温泉の上手な活用術の一助となりますことを。

温泉の効用

温泉の効果は様々ですが、中には特色がある温泉もありますので、その効用を考え、利用することが良いでしょう。なお、単純温泉ならば、便秘冷え性腰痛等に効くといわれています。これが日本では一番多いもので、有名どころでは岐阜の「下呂」があります。痛風なら、炭酸水素塩泉や硫酸温泉、硫黄泉等に効用があります。和歌山の「龍神」、石川の「山代」長野の「野沢」が有名でしょうか。そして貧血。これには塩化物泉や鉄泉が効くとされています。それぞれ兵庫の「城崎」と静岡の「熱川」、そして兵庫の「有馬」がこの特性を持ちます。
これ以外の各地の温泉も、効用はそれぞれ明記されていますから、旅行がてら温泉を堪能するのであれば、下調べをしていくのもまた一興でしょう。

活用の仕方

温泉の入浴については現場に注意事項が書いています。それと重複するものもありますが一度整理しておきましょう。

1 入浴前の水分補給。これはお風呂への注意と同じです。
2 かけ湯も忘れず。これも同じ。
3 半身浴から、ゆっくりと。急激な温度変化は体に良くありません。
4 温まってから体を洗い、ゆっくり再度温まって出る。

などなど。要は自分の体調管理ですが、のぼせたりしないよう注意し、入浴後は休息を取りつつ、再度の水分補給も最後の締めに。

注意事項

温泉は賑やかな場。羽目をはずしがちです。特に宴会の後、少し体を温めたいという欲求は捨てがたいものがあります。しかしながら、次のようなことに注意しましょう。楽しい旅行が台無しにならないように。

1 飲食後は酔いを醒ましてからにする
2 温泉は多くて3回にとどめる
3 早朝や深夜は避ける
4 風邪気味のとき。しかし、熱がなければ短時間の入浴は支障があまりないかも。体調次第です。
5 高血圧の方。ぬるま湯だけなら何とかセーフ。

この他、浸かるだけでなく、飲んでも効用がある温泉がありますので、体の内外からの「湯」の効果を把握していくことは、温泉の効果を最大限に活用することにつながると思いますので、ご参考までに。

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