デイサービスで毎日の笑顔をサポートする総合介護事業のリハネット神戸

 

 夏も終盤に近づき、日本列島では台風発生の情報が多くなってきました。みなさんは台風が体調にも影響を与える可能性があることをご存じでしょうか?今回はそんな台風と体調の関係についてお話ししたいと思います。

低気圧による体調不良って本当にあるの?

 台風は皆さんもご存じの通り、低気圧の塊です。「天気が悪くなると体調が悪くなる。」そんなことを聞いたことがあるのではないでしょうか。実は研究結果などでも、低気圧によって体調を崩す人が全体の6割程度いることが報告されています。また、その体調不良を訴えるのは男性に比べて女性が多いと言われています。

低気圧による体調不良の症状とその原因

 低気圧により発生する症状は

①頭痛や肩痛
②めまい
③関節の痛み
④古傷の痛み
⑤浮腫み
⑥気分が憂鬱になる。

などが報告されています。これらの症状は低気圧の影響による自律神経の乱れが原因であることが多いと言われています。

低気圧による体調不良の対策はあるのか

 低気圧により発生する症状の対策としては、自律神経を整えることがいいと言われています。神経の興奮を抑え、「リラックスすること」が大切です。しっかりと睡眠をとることはもちろん、規則正しい生活を送り、軽い運動(ウォーキングなど)をすることがよいと言われています。半身浴などもいいでしょう。日頃から自身の身体の状態を整え、気圧の変化に備えることが大切なのですね。天気予報を見ることや、気圧変化を知らせるアプリなどを活用して、心構えをすることも体調を整える目標になり、良いかもしれません。

どうしてもうまくいかない場合

 色々と試したけど頭痛や肩痛などが改善されない場合。乗り物酔いの薬を飲むことも効果があるようです。飲むタイミングは難しいようですが、予兆がある時に飲むことが良いようです。酔い止めには内耳の神経の興奮を抑えリンパ液の流れを鎮めるため痛みが出にくくなるようです。

 筆者は学生の頃、低気圧が近づくと体調不良を感じやすかったです。いま考えると不規則な生活を送っていたからかもしれません…。低気圧が近づくと体調不良や違和感を感じる~というみなさん、低気圧が近づく前に身体を整えることを意識し、低気圧に負けない身体づくりを心がけましょう。

健康関連商品の通販

リハネットの定期健康コラム

当社ディサービスの風景をお届け

リハネットの好評イベントをレポート形式で

Instagramはじめました